アルコールもそうだが、摂取して罪悪感と不安を感じるものが増えてきた。
アルコール、砂糖、良質でない油(コレステロール?)、そして、カフェイン。
カフェインは、閃輝暗点のきっかけになるし、眠れなくなるからだ。
閃輝暗点と言えば、確実に、チョコやナッツも引き金になると、ここ数か月で実証された。(あくまで私の場合)となると、チョコも、ナッツもNGだ。
ついでに、チーズ。これも何だか知らないが、1年くらい前から、NGに。チーズを食べると、口が腫れる感じがする。アレルギーというより、塩分に反応している感じだが、真相は謎だ。ヨーグルトは問題ないけれど。
ノンシュガー、ノンアルコール、ノンカフェイン、ノンコレステロール、そして、自分の身体と相性の悪いものは、味的に好みでも、避けるべし。
そういうのが良いのは分かっているが、そういうのを貫くのは、いかにせん、つまらない。かといって、ノンシュガーなのに甘いものとか、ノンアルコールなのにアルコールみたいなものに頼り過ぎると、人工甘味料大魔王になりそうで怖い・・・。
結局のところ、朝、昼、晩、「ノン」までいかなくとも、砂糖や良質でない油、そして炭水化物も控えめという食事を心がけ、カフェインとアルコールは自身の適量を守ってやっていくのが、ベストである。
しかし、私はロボットではない。人間であるからこそ、この控えめとか、適量が難しい。数値を設定しても、破りたくなる。同時に、私は野生動物ではない。人間であるのだから、葛藤の中に在りつつも、決めたことを守る忍耐とともに生きていかねば、とも思う。
さて、昨日は気晴らしに、アロマオイルを買ってみた。
以前、コロナで嗅覚がなくなった時、匂いを感じない鼻で懸命に、レモン、ユーカリ、ローズ、サイプレスのオイルに鼻を近づけ、吸い込むようにしていた。徐々に、まずは、レモン、ユーカリから匂いを感ずるようになった。次にサイプレス。意外にもローズは難関だったが、3ヶ月がすぎ、最終的に、ローズも感じることが出来た。
3か月で嗅覚が戻ったのが、アロマ効果だと断定はできない。アロマ効果かもしれないし、鍼灸治療効果かもしれないし、もしくは、私の嗅覚の自然治癒力に過ぎないかもしれないし、いずれかの相乗効果かもしれないし・・・。
しかし、私はあれ以来、そこそこのアロマ好きである。が、ここ2年ほど、それを忘れていた。
昨日、急にアロマを買おうと思い立ったのは、ふと、昔使っていた香水を、幾つか、久々に手に取り、蓋を開けてみたところ、どれの匂いもきつく感じられ、もっと瑞々しい、木々や花々と言った自然の香りがいいなあと思ったのがきっかけである。
たまたまロフトの近くまで行く予定があり、何となく店内を見て回ったところ、アロマオイルがあった。ローズ、ゼラニウム、フランキンセンスあたりが欲しかったが、いずれも品切れだった。それで選んだのがベルガモットと、金木犀である。
ベルガモットは言うまでもなく、アールグレーの香り。金木犀は、甘く懐かしい香りだ。子供の頃、庭に金木犀の木があり、秋ごろ、花びらを集めてきて、カップに入れて水をいれ、匂いを漂わせていた記憶がある。何も水を入れる必要もなかったと思うが、子供の発想である。水につければ匂いが強力になるような・・・。
ともかく、今日は、3杯目のコーヒーが欲しくなった時に、甘いものが食べたくなった時、パンを勢いもう一つ食べたいと思った時・・・などなど、金木犀とベルガモットを2つ、立て続けにくんくんと嗅いでみた。私の脳が単純なだけかもしれないが、欲求が紛れた気がする。
今後、満たしたいが、満たすのは不都合な欲求に関し、アロマで茶を濁すのも一案である。
ちなみに、アルコールに関しては、今日は特に無理なく休肝日となった。昨日も休肝日だったが、確実に、眠りの質と翌朝の心身の調子がいいことに気付き(まあ、前から分かってはいたが)、私、本当は飲みたくないのだと気付いたのである。じゃあ、何が、誰が、飲みたいのだろう?もう一人の自分、私の中の悪友だろうか。
今夜は、悪友が大人しい。なので、あえてアロマで茶を濁すまでもない。悪友から連絡来たら、アロマを試そう。悪友には効かないかな?